情報通信技術の進展によって、病気のことについて患者も多くの情報を得られるようになった。自分の病気について知ることはとても大切だし、お医者さまと対等に自分の症状や治療について語ることで、今までの医療のあり方が変わりつつあると思う。
でも、最新の論文は有料のデータベースにアクセスしないと得られない。誰でもアクセスできるわけではないし、語学や解釈の問題もあるだろう。それ以前に医学について体系的な知識を有するか、有してもこの時代には学問は高度に専門化されているという問題もある。お医者さまでも専門外の最新情報を追っていくのは大変だ。医者も看護士も免許の更新はない。
最新の医療情報にアクセスしているわけでも、体系的な知識もないのに、アフェリエイトかアトピービジネスなのか、その治療法を選んだ自分を安心させたいのか、これが万民に正しいと言いきっている、そういう情報に気をつけたい。盲信注意。
情報の質が問われる時代。情報の裏を読もう。善意は押しつけるものではない。
できることは、事実を積み重ねていくこと。
何が正しいかは人によっても違うという認識。生き方の違いを認めあう寛容さ。それでもともにがんばっていることを感じられること。そういう情報を発信したい。
2007年03月20日
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